この4月から小学2年生になった我が家の次女。
引き続きプログラミングを楽しんでいて、少し前の記事で着手の模様をお知らせしていた娘作の物語「タバコおじさん」は、「雪避けゲーム」の記事を更新している間にササっと完成しています。
「タバコおじさん」の全貌をノーカットで公開!
連れ立って歩く、にゃこたろうとタバコおじさんからスタート。
シーンは変わり、たばこオジサンの家の中へ
まさかの手作りお菓子をごちそう
翌日、道で出くわしたらしい2人
お菓子作りの日…
手作りお菓子「たばこす」
命名の少し前にチートスを食べていたので、多分その流れだと思われます(^_^;)
スクリプトのポイントをチェック
あまりにシュールなストーリーで、話についての感想が述べにくいのですが、スクリプトなどは彼女なりにがんばっていたポイントがいくつかあります。
お菓子は自分で机に設置
このシーンでテーブルに置かれているお菓子入りの器とコップのうち1つは、自分で配置したスプライトです。お菓子のスクリプトはこのような具合。
最初は隠し、2つ目のシーンで位置と大きさを調節して配置。3つ目のシーンの時は消すという内容。必要なときに必要な位置にスプライトを表示するという設定は、かなりバッチリです。
「〇歩移動」以外の方法も使って動かす
シーン2のおじさんの部屋で、おじさんの動かし方を工夫したスクリプトです。
〇秒で座標を変えるのブロックを使って、思い通りの場所へ動かしています。
まだ7歳の娘の場合、会話のやり取りは、秒数をずらして時間差にする方法の方がやりやすいとのこと。メッセージを送る・受け取るのやり取りは、小さな子には若干面倒なようです。
足りない要素は手書きでプラス
最後のシーンで手書きで追加された家具が、犬の後ろにひっそりあります。
こちらはお菓子作りのオーブンなのだとか。コップやお菓子をスプライトで追加したり、背景にこうして書き込んだりと、室内の様子にこだわりを見せた作品でした。
小学生参加OKのプログラミング・コンテストが開催!
子どものプログラミング関連で気になるニュースを発見したのでピックアップ!
経産省の主催するという「U-22プログラミング・コンテスト」なる大会に、2017年度から「小学生部門」が新設されたとのこと。
これまではその名の通り22歳以下対象だったようですが、2020年の小学校でのプログラミング教育必修化を踏まえ、12歳以下の自動を対象とした「小学生部門」が新設されたそうです。
- 小学生部門の参加資格は、小学6年生(12歳)以下の児童
- 募集内容は、未発表または2016年9月1日以降に発表したオリジナル作品
入選はまずありえませんが、娘の「タバコおじさん」も応募資格は満たしています(^_^;) 応募期間は、7月3日~8月17日とのことなので、これから新作を作っても間に合いますね。
詳しくはU-22プログラミング・コンテストのサイトでチェックできます。
コンテストの入選作品は、いったいどれほどのレベルのものが出てくるのか。結果もなかなか楽しみな大会です。