前作「タバコおじさん」に続き、少し前に次女が仕上げていた物語があります。タイトルすらないやっつけ仕事ですが、テーマは『配達』とのこと。
宅急便のヤマト運輸が飽和状態で再配達が値上がりするかも…いうニュースを見て、通販好きの私と長女が未来を憂いている姿からインスピレーションを得たという、意外にも社会派(?)の作品です。
小2の娘作、配達をテーマにした作品の全貌!
次女が作成した物語2作目を一挙公開!
オールひらがな、「?」などがないのでわかりにくいですが、にゃこたろうが「新入りさんは君?」と話しかけたところから話がスタート。郵便ポストの前の二人は、配達の仕事をしているそうです。
配達をがんばる にゃこたろう先輩
先にくつろぐ鳥に「君は配達が早いね」と驚くにゃこたろう
その後、まさかの場所にいる鳥にさらに驚くにゃこたろう
END
相変わらずのシュールなストーリで、新入りだった鳥が配達便を始めるというエンディング。
得意の背景への書き込みをいろいろ行っていますが、あまりにやっつけのため、鳥の始めた配達便の屋台(?)がすでに壊れかけてますね(^_^;)
画面右下の矢印をクリックして背景を切り替え、次ページへとめくっていくようにしているのは前作と同じです。
すでに何度も使ったことのあるブロックだけで作れたので、親に相談するでもなく、一人で黙々と作り上げ、家族に披露してくれました。
小5長女、20分だけScratchに参戦
プログラミングで遊ぶ次女が楽しそうだから…と参戦してきた長女(小5)。
本来はこちらも「小学生の子どもにプログラミング始めさせてみよう」の年齢であり、スタート時点で小1だった妹よりよほどちゃんとした作品ができそうなのですが、遊びだ!塾だ!と忙しく、自分の部屋を片付けるという最低限の任務さえままならない日々のため、メンバーから落選。
たいした説明がなくても理解する力はさすが高学年
そんな長女が「ちょっとやらせて~」と次女の元へやってきた。プログラミングを教える講師が妹(小2)というかなり劣悪な環境ながら、そこはさすが高学年。「そうじゃなくて、こうじゃない??」と、妹の半でたらめな解説を自分なりに修正して利用。
高学年にもなれば、たいした説明をしなくてもScratchは使えるんだな…と、改めて実感する一コマでした。
そんな彼女が20分程度で作った初作品がこちら
背景の建物に時計を書き込んでいるあたり、次女の直伝感が出ていますが、書き込みのクオリティは姉の方がやはり高い。さらに会話の成り立ちぶりも、妹のシュールな感じとは違い明解です。
とりあえず教えてもらったセリフの入れ方、キャラの配置指定、セリフを言う秒数の指定程度で作った作品なので、スクリプトは目新しいものはないです(^_^;)
もっと時間にゆとりがあったら、長女にももっとちゃんとやらせてみたい気がするけれど、現状いかんともしがたいのでしょうがない。
発想の面白さは小2に軍配だと思うので、作品の意表突かれた感を楽しみたいと思います。
先日本屋に行ったときに、つい立ち読みしてしまったマンガでわかるタイプのScratchの解説書。
意外にもストーリーもそこそこ面白く、小学生に人気の『サバイバルシリーズ』に通じるテンション。子どもでも読めるようにルビなどもふってありました。長女の様子を見る限り、小学5年生にもなれば、この程度の解説本を渡しておけば1人でもプログラミングを始められそうです。
オリジナルスプライト作りにトライ!(自称)超大作計画発動中!
普段から自作の絵本を作るなど文系な次女は、プログラムでもやはり物語作りを主にやりたいようで、ゲームの製作などにはあまり興味が持てない様子。
とは言え、現状のスキルで同じようなシュールな作品を量産するのもは近々飽きてくるだろう態度が見て取れるので、もう一歩進んでオリジナルのスプライト作りに挑戦させることに。
登場キャラの多くは、彼女が愛してやまないシルバニアの仲間たちになる予定です。
シルバニアフリークとして大量の人形を保持しているので、その中から何匹かに役を割り振り話を作ると、すでにハリキリモードに突入!
画像の加工も自分でさせる予定なので時間はかかりそうですが、がんばってもらおうと思います。
そんな彼女が現在着手し始めた、「お気に入りの人形を写真にとってスプライトにする」は、近々記事にもしたいと思います。Windows付属のペイントとWordを使って簡単に画像を切り抜く作戦です。