せっかくなので、少し実用的なアプリも作ってみよう!ということで、小2の次女のため、2年生の勉強のメインイベントだろう「九九」を覚えるためのアプリを作ってみます。これまでの記事で紹介した機能を組み合わせた作品です。
完成系のポイントは正解数によって違うキャラ
まずはアプリの完成系を見てみましょう。ネコが九九の問題を出してくるので、下の欄に答えを入力します。
答えると次の問題…という形で九九の問題がランダムに10問表示されます。
すべての問題に答え終わると、正解数の発表が始まります。
発表してくれるキャラは正解数によって変化します。多めに正解したときは、娘の好きなシルバニアの仲間たちが出てきます。
イマイチの時は、ライブラリにあった暗めのサルが登場。
万が一正解数がゼロの時は、背景もチェンジでショックを受けてもらいます。
逆に全問正解したときは、娘が一番かわいがっているクマちゃんの人形が祝福。レアキャラ登場で気分を盛り上げます。背景も賑やかなものにチェンジ。
オリジナル感で子どもも大喜び
進研ゼミの計算練習アプリも使っている次女ですが、自分の人形が出てくるので、こちらの方が楽しいらしいです。アプリの完成度は比べるのも申し訳ないくらいなのに、くまちゃんパワーがすごいです(^_^;)
こうして子どもの好きなものを使って作れるのがオリジナルのいいところです。さらに使える数字を限定することで「1~3の段の問題だけにする」などもできます。
使うスプライトは作成しておこう
今回は娘が大事にしているオモチャを写真に撮り、スプライトとして使いました。ペットや家族の写真で作っても楽しいと思います。
写真の背景を削除して、スプライトとして利用する方法は以下の過去記事で紹介しています。まずはスプライト用の素材を用意しましょう。
長くなってしまうので、続きは次の記事に書いていきたいと思います。