初心者OK!こどもプログラミング入門(Scratch)

子ども向けプログラミング学習の定番「Scratch」の使い方。我が子(小学1年)の初挑戦記録付き。

自分で撮った写真をScratchのオリジナルスプライトにしよう(その2)

 

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前回の記事(コチラ)に引き続き、自分で撮った写真をScratchのオリジナルスプライトとして利用するための加工について書いていきます。

前回まででサイズを調節した画像を使い、背景を削除していきましょう。

 

Wordを使って写真の背景を削除する

この記事ではWordを使って作業します。主な流れは、Wordに画像を貼り付け → 背景の削除 → 画像ファイルとして保存です。

 

Wordに画像を貼り付ける

スプライトにしたい画像をまずはWordに貼り付けます。

Wordを起動したら「挿入」タブの「画像」をクリックしましょう。表示される画面で第一段階で保存したファイルを選択して、「挿入」ボタンをクリックします。

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するとWord上に画像が貼り付けられます。

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背景を自動選択させる

まずは自動選択の機能を使い、背景にする部分をおおまかに選択します。画像をクリックして選択したら、「書式」タブの「背景の削除」をクリックします。

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自動的に背景が判断され、色が変わりました。紫に塗りつぶされた範囲が背景として認識されている部分になります。

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図の場合、おおまかな輪郭は捉えていますが、足やしっぽなど細かな部分の一部が背景として認識されてしまっています。

このように多少の誤差は生じるのが普通です。次の手順で微調整し、必要な部分を背景外に指定していきます。 

 

背景の範囲を微調整して切り取る

例のように背景にしたくない部分が含まれてしまったときは、「背景の削除」タブの「保持する領域としてマーク」をクリックして、背景以外にしたい部分をドラッグします。

なおこの機能では、同じ色の範囲が自動的に選択されるので、足の部分を少しドラッグすれば図のようになります。

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アバウトにドラッグしても自動的に選択してくれるので、低学年の娘でも自分でできるレベルです。

背景にしたい部分があるときは

図の例と反対に、背景にしたい部分が認識されずに残ってしまったときは、「背景の削除」タブの「削除する領域としてマーク」をクリックして、削除したい部分をドラッグします。すると同じ色の部分が自動的に選択されます。

 

背景から除外したい場所のドラッグを何度か繰り返し、背景のみが紫の状態になったら、「変更を保持」をクリックしましょう。

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するとこのように対象だけの状態で、背景が透明の写真になりました。

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範囲の指定をやり直すには

背景にしたい部分が選択されていなかった、また反対に背景にしたくない部分が選択されてしまったなどの理由で、選択範囲の変更前の時点に戻したいときは、ウィンドウ左上の「元に戻す」ボタンで戻せます。「変更の保持」以前、以後どちらの場合でも同じボタンでOKです。

 

透過PNGファイルとして保存する

この状態の画像を背景が透明のPNGファイルとして保存しましょう。画像を選択した状態で右クリックして、「図として保存」を選択します。

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表示される画面で「ファイルの種類」を「PNG形式」にして、わかりやすい名前を付けたら、「保存」ボタンをクリックしましょう。

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これで背景が透明な状態で保存できました。

 

背景の範囲指定がほぼ自動なため、多少時間はかかるものの小2の娘も自分でできています。調子に乗って60枚ほどの写真を撮ってしまった次女なので、まだ写真の処理に追われていますが、自分が好きで撮った写真なので文句を言わず黙々と作業を続けています。

 

出来た画像をスプライトとして追加する方法は、こちらの記事で紹介しています。ファイルから新しいスプライトを追加する方法で、ここで保存したファイルを選択すればOKです。

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